確率

テニスは確率のスポーツです。

いや、確率のスポーツではない。


ネット検索すると色々な意見や考え方を目にしますが…



私はやはり確率とは切り離す事は出来ないと思っています。



例えばの話


リターンを打ったとして

2回に1回ミスせず入ります。


入ったら半分エースが取れます。


↑凄いと思いますか?





半分の確率で入り半分の確率できまるリターン。凄そうですがポイントを取る確率は0.5×0.5=0.25となり25%しかありません。


ちなみに

70%で入り40%決まるのならポイント取得率は28%で↑より高いです。


逆に

80%で入り30%決まるのならポイント取得率は24%で一番確率が悪いです。




何が言いたいか分かりますか?


ミスするから慎重に入れにいったほうがいいとか、


あまりミスしないからドンドン打つべきだなんて



的の外れたアドバイス。


自分でそう思ったら尚悪いという事。



相手をしっかりと見て

自分がどのレベルの球を選択すべきか。


入る確率を上げても決まる確率が同じなら、ショットのレベルを下げて入る確率を上げていく。


入る確率を下げてもそれ以上に決まる確率が上回れば、ショットのレベルを上げ決まる確率を上げていく。



このように考えてみるのもいいのでは?


それでは!