みる

こんにちは!


暑くなってきましたね。



今日のテーマは「みる」。


前に視点の話をしましたが、また違う意味でございます。




これは試合に勝つ為に特に重要なものです。

試合の勝率が80%を越える、東京でいうとトップAクラスの人達。


その人達は特に「みる」事が優れていると思います。



みるにも種類がありまして…

「見る」「観る」「診る」「視る」「看る」があります。



それぞれ解釈がありますが…


特に必要なものは真ん中3つですね。


まず「視る」ですが、視察などというように調査の意味合いを持ちます。


事前に対戦相手がどんな相手なのか、得意不得意はどこなのか?

相手の得意を出させずに不得意をつくには自分がどんなプレーを心掛けるべきか。

など…



そして「観る」。周りを見渡す、じっくりと見るなどの意味をもちます。

ゲーム中、サーブはどこに飛んでくるのか。相手が端にたってサーブを打つ時はクロス、真ん中にたってサーブを打つ時はセンターなど…。相手のパターンを読めればグッと楽に試合を運べるはず。




最後に「診る」。

よく病状や健康状態をみる為に使われますが、ここで言うのは心理の部分も併せて。

相手は疲れて足が止まり気味だし前のポイントでロブを抜かれている。ロブが怖いのでそんなに前に詰めれないはず。それならこちらが前に出よう。

など…



ベテランでテクニックが凄い!

身体が強くパワーが凄い!

足が早くスピードが速い!




そんな人、いくらでもいます。


でも勝てる人は一握り。



「みる」も練習です。

練習しなきゃみにつきません。

ただ自分が試合しなくても、人の試合をみても練習することができます。




再開したら是非やってみて下さい。


それでは!